人間のエゴ
月曜日から通勤のために通る公園にカラスがおりました。
傷ついているようで、飛べず
ずっとうずくまり、たまにバタバタと動いている。
可哀想で可哀想で、
しかし、保護する事もできず。
ただ三日間見守るしかできませんでした。
野生鳥獣保護センターに連絡しましたが
見守ってくださいと。
三日目の今日、雨が降りました。
朝、濡れた姿を見ましたが
なんとか生きていました。
でも仕事帰りに見るといなくなっていました。
居た場所には餌と思われるパンの耳と水入れがありました。
誰かに保護されたのか
それとも、死んでしまって処理されたのか
姉に相談した所
助けようとするのは人間のエゴだよ
中途半端に助けようとして、逆に苦しむ事もある
カラスは猫を食べる事もある
そのカラスを助けて次はそのカラスが子猫を食べるかもしれないんだよ
自然のままにするのが一番
モペットが苦しむ事は無い
そう言われて、本当に見守っているだけにしました
どうなったのか
人間のエゴ
今、一緒にいる愛猫を大切にしようと
つくづく思う
モペットさんでありました。